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▼国分寺崖線裾野の湧水を集めて流れる野川の最源流「真姿の池湧水群」の観測日誌 ▼ガイド・観察日誌・トピックス・インフォ→構成は「サイトマップ」「真姿の泉TODAY index」参照

2008年11月29日(土) [[観察日誌-1]本日の真姿の泉08年8月~12月]

■観測時刻
9:30

■気象
・天気:晴れ
・気温(観測時):12.1℃
・降雨量:0mm
過去の気象データ検索(気象庁 府中): http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php?prec_no=44&prec_ch=%93%8C%8B%9E%93s&block_no=1133&block_ch=%95%7B%92%86&year=&month=&day=&view=


■真姿の池湧水
・擁壁下湧出口:全体に水流は極めて弱い。東端角の水流も非常に弱く見える。
東端角から西へ40センチくらいのところの水流は非常に弱く細い。さらに西へ20センチくらいの、極細の水流が寄り固まって幅広に見えるところが相対的に多く見える。幅は20センチくらい。
玉石ひとつ分(20センチくらい)西に、ごく弱い水流が一筋、見える。
その西側50センチくらいの範囲は水流が見られず。
その西側、擁壁西岸に沿って、ごく細い水流が幾筋も見える。

・第一堰:4筋 (4-) 擬木の a (b) d f から流水。 bの流水、細くなったので流水量指数は「4-」と判定した。(前日は「4」)
・第二堰:7筋 西側3筋は細く、東側4筋は非常に太い。
・水温(第二堰上):17.5℃
・水深(第二堰上):115mm↓ (前日:mm115↓)
1ミリ単位の計測:113mm (前日:113mm)

■弁財天の池
・池から隣家水路へのオ-バ-フロ-:あり。越流箇所の水位、高い。
・池:濁りなくきれい。
・池奥(崖沿い)水路:濁りなくきれい。

■万葉植物園湧水
・洗濯場の堰(元町用水):たたきの下6センチあたりに水面。下流の金網、撤去されたまま。
・石橋たもとの擬木(洗濯場の堰の上流)水面に出ている長さ:284mm (前日:287mm)水位、3ミリ上がる。
・石樋(植物園内):樋からの溢れはないが、溢れる寸前。背後の滝、向かって左側は多量、右側は微量。

昨日は35.5ミリの降雨。水路水深は3ミリ上がった。
昨日書いたように、洗濯場の堰が変形しているために、上流側の水位が下がってしまうのかと思ったが、きょうはとりあえず、雨に反応して水位が上がっているので、このまま様子を見ながら計測を続けたい。

Memo
11月の降雨量は昨日(11/28)までに77.5ミリ。
11/23までの合計はわずかに4ミリで、11/24から11/28までの5日間に73.5ミリ降っている。
11/24は29ミリ、11/28は35.5ミリと、ややまとまった雨量だったが、その前が少雨だったため、湧出量はあまり増えていない。

昨日(11/28)までに、今年の降雨量の合計は1916.5ミリとなり、これまでの年間降雨量・府中観測史上3位の1854ミリ(2006年)を抜いた。
史上2位は1935ミリ(1991年)
史上1位は2030ミリ(1998年)

12月末までに、あと18.5ミリ降ると、あのJR新小平駅が水没した年、1991年の年間降雨量を抜いてしまう。

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2008年11月28日(金) [[観察日誌-1]本日の真姿の泉08年8月~12月]

■観測時刻
10:30

■気象
・天気:雨後曇り後晴れ
・気温(観測時):11.5℃
・降雨量:35.5mm
過去の気象データ検索(気象庁 府中): http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php?prec_no=44&prec_ch=%93%8C%8B%9E%93s&block_no=1133&block_ch=%95%7B%92%86&year=&month=&day=&view=


■真姿の池湧水
・擁壁下湧出口:全体に水流は極めて弱い。東端角の水流も非常に弱く見える。
東端角から西へ40センチくらいのところの水流は非常に弱く細い。さらに西へ20センチくらいの、極細の水流が寄り固まって幅広に見えるところが相対的に多く見える。幅は20センチくらい。
玉石ひとつ分(20センチくらい)西に、ごく弱い水流が一筋、見える。
その西側60センチくらいの範囲は水流が見られず。
その西側、擁壁西岸に沿って、ごく細い水流が幾筋も見える。

・第一堰:4筋 (4) 擬木の a b d f から流水。 bの流水、擬木面と同じくらい。流水量指数は「4」と判定した。(前々日は「4-」)
・第二堰:7筋 西側3筋は細く、東側4筋は太い。
・水温(第二堰上):17.6℃
・水深(第二堰上):115mm↓ (前々日:110mm↑)
1ミリ単位の計測:113mm (前々日:111mm)

■弁財天の池
・池から隣家水路へのオ-バ-フロ-:あり。越流箇所の水位、高い。
・池:濁りなくきれい。
・池奥(崖沿い)水路:濁りなくきれい。

■万葉植物園湧水
・洗濯場の堰(元町用水):たたきの下6センチあたりに水面。下流の金網、撤去されたまま。
・石橋たもとの擬木(洗濯場の堰の上流)水面に出ている長さ:287mm (前々日:285mm)
・石樋(植物園内):樋は溢れてはいないが樋の中の水量は多い。背後の滝、向かって左側は中量、右側は少量。

水路水位、2ミリ下がる。昨日4.5ミリの降雨があり、夜中も雨が降っていたが、水路の水位は下がっており、逆に洗濯場の堰下の「たたき」の下の水面は上がっている。
洗濯場の堰(木製)は老朽化しており、以前から少しずつ変形していたが、いよいよ老朽化が進み、流れが落下するところの横木が二つに割れ、割れた箇所が前方にV字に飛び出したようになっている。堰の形状が変わってしまったため、堰の上流側の水位が変わってしまったのかもしれない。
明日以降、しばらく様子を見ながら計測してゆくが、水路水位は参考値としたほうがよいかもしれない。
別の計測場所として適当な場所を探しているが見つからない。

■リオン湧水
・元町用水への流入量、見た目かわらず。
・道路下土管出口付近の川幅:114cm (前回11/25:115cm)

Nature
お鷹の道を万葉植物園方面に向かう途中、突然、バサっという音が聞こえたかと思ったら、真っ白なサギが元町用水の中から飛び立った。崖上方面に飛んで行ったので武蔵国分寺公園の武蔵の池にでも向かったのかと思ったが、20~30分後、再び、元町用水の上を西から東に飛んで行った。
真っ白で小型のサギだったのでコサギだろう。
このところ、元町用水付近でずっと見かけなかったが、久々に見て感動。

そういえば先日は、鷹かな?と思えるような大きな鳥を見かけた。
鳥には詳しくないので定かではないが、このあたりで鷹を見たという人は結構いるようだ。

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2008年11月27日(木) [[観察日誌-1]本日の真姿の泉08年8月~12月]

雨天と所用のため、観測は休みました。

■気象
・天気:雨時々曇り
・降雨量:4.5mm
過去の気象データ検索(気象庁 府中): http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php?prec_no=44&prec_ch=%93%8C%8B%9E%93s&block_no=1133&block_ch=%95%7B%92%86&year=&month=&day=&view=


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2008年11月26日(水) [[観察日誌-1]本日の真姿の泉08年8月~12月]

■観測時刻
10:30

■気象
・天気:晴れ
・気温(観測時):14.2℃
・降雨量:0mm
過去の気象データ検索(気象庁 府中): http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php?prec_no=44&prec_ch=%93%8C%8B%9E%93s&block_no=1133&block_ch=%95%7B%92%86&year=&month=&day=&view=


■真姿の池湧水
・擁壁下湧出口:全体に水流は極めて弱いが、東端角の水流、依然として、他よりも多い。
東端角から西へ40センチくらいのところの水流は非常に弱く細い。さらに西へ20センチくらいのところに、極細の水流が寄り固まって幅広に見える。幅は20センチくらい。
玉石ひとつ分(20センチくらい)西に、ごく弱い水流が一筋、見える。
その西側60センチくらいの範囲は水流が見られず。
その西側、擁壁西岸に沿って、ごく細い水流が幾筋も見える。

・第一堰:4筋 (4-) 擬木の a (b) d f から流水。 bの流水、弱くなったので、流水量指数は「4-」と判定した。(前日は「4」)
・第二堰:7筋 西側3筋は弱く、東側4筋は強い。
・水温(第二堰上):17.2℃
・水深(第二堰上):110mm↑ (前日:110mm↑)
1ミリ単位の計測:111mm (前日111mm)

一昨日(11/24)に29ミリ、昨日(11/25)4.5ミリの降雨があったが、水路水深111ミリのまま変わらず。

■弁財天の池
・池から隣家水路へのオ-バ-フロ-:あり。越流箇所の水位、高い。
・池:濁りなく非常にきれい。油膜も浮いていない。このところパン屑は撒かれなくなったよう。
・池奥(崖沿い)水路:濁りなくきれい。

■万葉植物園湧水
・洗濯場の堰(元町用水):たたきの下8センチあたりに水面。下流の金網、撤去されたまま。
・石橋たもとの擬木(洗濯場の堰の上流)水面に出ている長さ:285mm (前日:282mm)
水路水位、3ミリ下がる。
・石樋(植物園内):樋から溢れてはいないが、樋の中の水量多い。背後の滝、向かって左側は多量、右側にも少量の流れ。

一昨日(11/24)に29ミリ、昨日(11/25)4.5ミリの降雨があったが、水路水深は3ミリ下がっている。万葉植物園内の石樋の水量は明らかに増えている。
万葉植物園(現・国分寺)の庫裏の裏の水源と、旧本多市長邸内の水源の二つとも、立ち入りの出来ない場所にあるため、様子がわからないが、落ち葉の影響を受けているのかもしれない。旧本多市長邸は改修工事が行われており、湧水源も一般公開(有料)されるそうなので、あるいは水源地で何か工事が行われているのかもしれない。

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2008年11月25日(火) [[観察日誌-1]本日の真姿の泉08年8月~12月]

■観測時刻
9:30

■気象
・天気:晴れ後雨
・気温(観測時):12.8℃
・降雨量:4.5mm
過去の気象データ検索(気象庁 府中): http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php?prec_no=44&prec_ch=%93%8C%8B%9E%93s&block_no=1133&block_ch=%95%7B%92%86&year=&month=&day=&view=


■真姿の池湧水
・擁壁下湧出口:第一堰上の湧水溜りの東岸沿いにたまっていた落ち葉が少なくなり、東端角の水流が見えるようになった。依然として、他よりも多い。
東端角から西へ40センチくらいのところの水流は非常に弱く細い。さらに西へ20センチくらいのところに、極細の水流が寄り固まって幅広に見える。幅は20センチくらい。
玉石ひとつ分(20センチくらい)西に、ごく弱い水流が一筋、見える。
その西側60センチくらいの範囲は水流が見られず。
その西側、擁壁西岸に沿って、ごく細い水流が幾筋も見える。

・第一堰:4筋 (4) 擬木の a b d f から流水。 bの流水、擬木面の少し前まで飛び出しているので、流水量指数は「4」と判定した。(前々日は「4-」)
・第二堰:7筋 西側3筋は弱く、東側4筋は強い。
・水温(第二堰上):17.2℃
・水深(第二堰上):110mm↑ (前々日:110mm↑)
1ミリ単位の計測:111mm (前々日111mm)

第一堰のbの流水が一昨日よりも強くなっているが、水路水深は変わらず。

■弁財天の池
・池から隣家水路へのオ-バ-フロ-:あり。越流箇所の水位、高い。
・池:濁りなし。
・池奥(崖沿い)水路:濁りなし。水路の奥から池に向かって落ち葉が流れてくる。やはり、水路奥から湧出があるのか?
これまでは、水路の落ち葉が池の方へ流れているのを見たことがなかった。よく見ると、流れているのは、今、落ちたばかりの落ち葉だけで、長いこと水につかっている落ち葉は動かない。

■万葉植物園湧水
・洗濯場の堰(元町用水):たたきの下、8センチあたりに水面。下流の金網、撤去されたまま。
・石橋たもとの擬木(洗濯場の堰の上流)水面に出ている長さ:282mm (前々日:mm281)
・石樋(植物園内):樋の両側への溢れなし。背後の滝、向かって左側は中量。右側には流れが見えない。

昨日29ミリの雨があったが、水位は下がっている。

■リオン湧水
・元町用水への流入量、変わっていないように見える。
・道路下土管出口付近の川幅:115mm (前回11/23:111cm)

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2008年11月24日(月) [[観察日誌-1]本日の真姿の泉08年8月~12月]

観察は休みました。
真姿の池湧水第一堰の写真、アップしました。

■気象
・天気:曇り後雨
・気温(観測時):℃
・降雨量:29mm
過去の気象データ検索(気象庁 府中): http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php?prec_no=44&prec_ch=%93%8C%8B%9E%93s&block_no=1133&block_ch=%95%7B%92%86&year=&month=&day=&view=


■真姿の池湧水
20081124-1.jpg

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2008年11月23日(日) [[観察日誌-1]本日の真姿の泉08年8月~12月]

■観測時刻
10:20

■気象
・天気:晴れ
・気温(観測時):14.3℃
・降雨量:0mm
過去の気象データ検索(気象庁 府中): http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php?prec_no=44&prec_ch=%93%8C%8B%9E%93s&block_no=1133&block_ch=%95%7B%92%86&year=&month=&day=&view=


■真姿の池湧水
・擁壁下湧出口:第一堰上の湧水溜りの東岸沿いに落ち葉が溜まっており、特に東端角の水草にひっかかって団子になっている。東端角は落ち葉で水流が見えず。
東端角から西へ40センチくらいのところの水流は非常に弱く細い。さらに西へ20センチくらいのところに、極細の水流が寄り固まって幅広に見える。幅は20センチくらいか。
玉石ひとつ分(20センチくらい)西に、ごく弱い水流が一筋、見えるようになった。
その西側60センチくらいの範囲は水流が見られず。
その西側、擁壁西岸に沿って、ごく細い水流が幾筋も見える。

・第一堰:4筋 (4-) 擬木の a (b) d f から流水。
・第二堰:7筋 西側の3筋弱い。東側4筋は太い流水。
水温(第二堰上):17.3℃
・水深(第二堰上):110mm↑ (前々日:115mm↓)
1ミリ単位計測:111mm (前々日:114mm) 前々日より水深3ミリ減。

■弁財天の池
・池から隣家水路へのオ-バ-フロ-:あり。越流箇所の水位、高い。
・池:濁り、油膜なく、きれい。パン屑もナシ。
・池奥(崖沿い)水路:濁りなく、きれい。

■万葉植物園湧水
・洗濯場の堰(元町用水):たたきの下8センチあたりに水面。下流の金網、はずされたまま。
・石橋たもとの擬木(洗濯場の堰の上流)水面に出ている長さ:281mm (前々日:280mm)
計測点から洗濯場の堰までの間、落ち葉が流れを阻害しているような箇所は見当たらないが、水位の下降は前々日からわずかに1ミリ。
・石樋(植物園内):樋からの溢れはないが、樋の中の水量は多い。背後の滝、向かって左側は中量、右側には流れが見えない。

■リオン湧水
・元町用水への流入量、前々日と変わりなく見えた。
・道路下土管出口付近の川幅:111cm (前回11/21:※116cm参考値
落ち葉は残っているが、水の流れが目で確認できる状態になっていた。

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2008年11月22日(土) [[観察日誌-1]本日の真姿の泉08年8月~12月]

午前中より所用のため、観測は休みました。

■気象
・天気:晴れ
・降雨量:0mm
過去の気象データ検索(気象庁 府中): http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php?prec_no=44&prec_ch=%93%8C%8B%9E%93s&block_no=1133&block_ch=%95%7B%92%86&year=&month=&day=&view=


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2008年11月21日(金) [[観察日誌-1]本日の真姿の泉08年8月~12月]

■観測時刻
9:00

■気象
・天気:晴れ
・気温(観測時):9.1℃
・降雨量:0mm
過去の気象データ検索(気象庁 府中): http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php?prec_no=44&prec_ch=%93%8C%8B%9E%93s&block_no=1133&block_ch=%95%7B%92%86&year=&month=&day=&view=


■真姿の池湧水
真姿の池湧水水路に積もった落ち葉は、だいぶ下流に流れたようで、昨日ほどの凄い量ではなかったが、頭上の欅にはまだ葉がたくさんついているので、しばらくは落ち葉との格闘が続きそう。

・擁壁下湧出口:第一堰上の湧水溜りの東岸沿いに落ち葉が溜まっており、特に東端角の水草にひっかかって団子になっている。
東端角は落ち葉で水流が見えず。
東端角から西へ40センチくらいのところの水流は非常に弱く細い。さらに西へ20センチくらいのところに、極細の水流が寄り固まって幅広に見える。幅は20センチくらいか。
その西側70センチくらいの範囲は水流が見られず。
その西側、擁壁西岸に沿って、昨日は落ち葉に覆われていたが、きょうは第一堰側の水草が生えているところに残っているのみ。擁壁の下からごく細い水流が幾筋も見える。

・第一堰:4筋 (4-) 擬木の a (b) d f から流水。
・第二堰:7筋 (西側の3ヶ所の流水が弱い。東側の4ヶ所は今もかなり太い流水)
・水温(第二堰上):17.2℃
・水深(第二堰上):115mm↓ (前日:※115mm参考値
1ミリ単位の計測:114mm (前日:※115mm参考値

■弁財天の池
・池から隣家水路へのオ-バ-フロ-:あり。越流箇所の水位、高い。
・池:濁りはないが、橋の南側のところどころに油膜が漂っている。パン屑なし。
・池奥(崖沿い)水路:濁りなし。

■万葉植物園湧水
・洗濯場の堰(元町用水):たたきの下7センチあたりに水面。下流金網は昨日撤去されたまま。
・石橋たもとの擬木(洗濯場の堰の上流)水面に出ている長さ:280mm (前日:※271mm参考値)(前々日:277mm)
・石樋(植物園内):昨日は樋から溢れていたが、きょうは溢れはなくなった。樋の中の水量は多い。背後の滝、向かって左側は中量、右側は流れが見えない。

昨日、水路の水位が大きく上がったのはやはり落ち葉が水位を上げていたようで、今日は一昨日よりも水位が下がった。
万葉植物園の石樋は、昨日よりも少し減っているが、相変わらず多い。庫裏の裏のほうで何か操作をしているのかもしれない。

■リオン湧水
・元町用水への流入、昨日は流路に落ち葉がぎっしりだったので、元町用水への流入箇所の流れに勢いがないように感じたが、きょうはまた若干、勢いが増したような感じ。
・道路下土管出口付近の川幅:※116cm参考値 (前回11/20:※120cm参考値)(前々回11/19:112cm)
計測地点の水路、びっしりと落ち葉に覆われているので、このままでは計測不能。落ち葉を水路の外にどけてみたら、流れが見えるようになった。川幅は昨日よりも狭まって116cmだったが、一昨日よりは広いので、参考値とする。

Memo
昨日のMEMO欄で、真姿の池湧水水源改修工事以来、第一堰上の水位が改修前よりも下がっているようだということを書いた。
水路下貯水槽に地下から直接流入している地下水量に対して、湧水源からの水量の割合が減っているようだ。

原因として最も心配なのが、水口からの湧出量そのものが減っていることだが、他にも二つほど原因が考えられる。

その一つは、弁財天の池への導水量が改修工事以降、増えているかもしれない、ということだ。
今年の春の水源改修工事の際、池への取水口も改修され、コンクリ-トのガッチリした枠で囲ってステンレスの網を被せた立派なものに作り変えられた。従前とは取水口の位置も変わっているようだ。改修を担当した国分寺市ふるさと文化財課の職員の話によると、「取水管は取り替えていない、口径も変わっていない」そうだが、実際には「性能が格段に上がってしまった」という。

導水量は池側にあるバルブで調整ができるようになっているらしく、池の所有者(池は一般公開されているが私有地)が調整をしているようだが、取水の性能が上がってしまったというのだから、いくら調整しても、以前より多くの水が流れてしまうのかもしれない。

取水の性能が格段に上がってしまうような改修は、その設計に問題があり、設計業者と市の担当部署の配慮不足は否めない。

もう一つ原因として考えれるのは、新しい擁壁を積むための基礎部分を補強するため、河床を従前よりも1メ-トル近く掘り下げた際、ナメ(粘土層)を打ち抜いてしまい、水漏れが起こっている可能性があるということだ。
「ナメは分厚い」という思い込みによって、基礎調査も行わずに河床を深く掘り下げる設計が採用された。このあたりのナメは厚いところもあれば、極めて薄いところもあるということを、設計者が知らなかったのだ。
工事が終わった後、施工業者(設計業者とは別)に聞いてみれば、必ずしも基礎部分を掘り下げる必要はなかったという。

水源改修工事以来、第一堰上の水位が改修前よりも下がっている原因として、
1.水口からの湧出量そのものが減っている。
2.弁財天の池への導水量が改修工事以降、増えている。
3.擁壁下の河床を掘り下げた際、ナメを打ち抜いたために水漏れが起こっている。

の三通りが考えられ、あるいは三つの原因が複合しているかもしれない。
現在の私たちの観測体制では、原因の特定はまず不可能といえるほど難しいが、観察を続けることで何かがわかるかもしれない。限界は感じつつも、じれずに根気よく観察を続けるしかない。

玉造小町伝説が残る「真姿弁財天の池」の水がきれいに保たれることは、もちろん、大事なことだ。
しかし、水源地の第一堰から豊かな流水が落下してこそ、訪れる人々にとって、ここが湧き水であることが実感できるのだ。
この堰からの流水がなければ、擁壁下はただの水溜りにしか見えない。
擁壁の玉石を新しいものに積み直しても、そのこと自体に意味があるわけではない。
擁壁は擁壁であって、大事なのは水だ。
改修をしたばっかりに、堰上の水位が下がってしまい、堰からの流水が減るようでは元も子もない。

今はまだ、そこそこの水量があるが、これから冬・春に向かって減水期にはいる。
今年の春の改修工事直後のように、他の湧水が涸れてはいないのに、真姿の池湧水第一堰に水がなくなり、どこよりも真っ先に涸渇の様相を呈するというようなことが繰り返されれば、真姿の池湧水の価値はなくなると言っても過言ではない。
真姿の池湧水は、涸れないからこそ、古来、特別な湧水だったのだ。

Nature
きょうは、抜けるような真っ青な空。今年の紅葉は色がイマイチではあるが、崖線の樹冠が作るラインと空のコントラストは、ため息が出るほど美しい。
いい季節です。

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2008年11月20日(木) [[観察日誌-1]本日の真姿の泉08年8月~12月]

■観測時刻
9:30

■気象
・天気:晴れ
・気温(観測時):9.2℃
・降雨量:0mm
過去の気象データ検索(気象庁 府中): http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php?prec_no=44&prec_ch=%93%8C%8B%9E%93s&block_no=1133&block_ch=%95%7B%92%86&year=&month=&day=&view=


■真姿の池湧水
水源擁壁の上と第二堰の上に欅の大木が大きく枝を広げている。昨日までの落ち葉とは桁違いの大量の落ち葉が水路を覆っていた。

・擁壁下湧出口:第一堰上の湧水溜りの東岸沿いと西岸沿いを落ち葉が覆っている。
東端角は落ち葉で水流が見えず。
東端角から西へ40センチくらいのところの水流は非常に弱く細い。さらに西へ20センチくらいのところに、極細の水流が寄り固まって幅広に見える。
その西側70センチくらいの範囲は水流が見られず。その西側は落ち葉に覆われて、水面の様子が見えない。

・第一堰:4筋 (4-) 擬木の a (b) d f から流水。
「b」の流水は、昨日より少し太くなっているが、擬木面よりは引っ込んでいるので、流水量指数の判定は「4-」とした。
「b」の流水が少し太くなっているのは、第一堰上湧水溜りの中の落ち葉が水位を上げているためで、湧出が増えたり、弁財天の池への導水を減らしたことが原因ではないと思われる。

・第二堰:7筋
第二堰上には、水路幅いっぱい、長さ1mくらいにわたって大量の落ち葉がビッシリ。棒で突いてみると、川底まで落ち葉が詰まっている。これを時間をかけて取り除いたが、水路の両岸沿いは流れが弱いので取り除ききれず。第二堰上の水深は参考値とする。
・水温(第二堰上):17.4℃
・水深(第二堰上): ※115mm(参考値)  (前日:115mm↓)
1ミリ単位の計測: ※115mm(参考値)  (前日:114mm)

■弁財天の池
・池から隣家水路へのオ-バ-フロ-:あり。越流箇所の水位、高い。
・池:濁りなし。油膜も見えず。
・池奥(崖沿い)水路:濁りなし。

■万葉植物園湧水
・洗濯場の堰(元町用水):たたきの下7センチあたりに水面。下流の堰の金網、なくなっている。

・石橋たもとの擬木(洗濯場の堰の上流)水面に出ている長さ: ※271mm(参考値) (前日:277mm)
水路の水位が6ミリも上がっている。計測点下流の洗濯場の堰の落ち葉は取り除いたが、水路の途中に落ち葉が山になっているため、水路の水位が高くなっているものと思う。

・石樋(植物園内):樋の中の水量が昨日よりもさらに多く、両側に溢れている。背後の滝、向かって左側は中量、右側は微量。
昨日に引き続き、万葉植物園石樋の水量がやけに多い。水源はお寺の庫裏の裏のほうにあるので、水源地から石樋方面への分岐点がどうなっているのかわならないが、水路に落ち葉が大量に溜まったことで水路本流がせき止められ、石樋方面に水流が誘導されるようになっているのかもしれない。

■リオン湧水
・元町用水への流入箇所、流れが少なくなったなあという印象。
・道路下土管出口付近の川幅:落ち葉が積もって流れが塞き止められているため、川幅が広がっている。※120cm(参考値)

Memo
どこもかしこも、すごい量の落ち葉。11月20日前後は、欅の木が一斉に葉を落とすようだ。

真姿の池湧水第二堰には、大量の落ち葉が詰まって水面の上に盛り上がっていた。
ためしに、落ち葉が詰まった状態で水路水深を測ってみたところ、145mmもあった。
落ち葉で水の流れが完全に止まるわけではないが、流れにくい状態になっただけで、水位というのは簡単に上がるものなのだなあと実感。

水の流れを完全に遮断したわけではないちょっとした流動阻害でも、水位が簡単に上がるという「水の性質」を考えた時、どうしても気にかかるのが今年の春の水源改修工事のことだ。
旧擁壁を撤去した後、水口のある場所が東西幅約1メ-トルにわたって崩落し、三つの湧出口全てが巻き込まれてしまったという事故だ。

砂利を入れた土嚢袋を崩落箇所に詰め込んだ際、崩落した土砂に含まれる粘土分が中に押し込められることによって目詰まりが起きているとすれば、新擁壁の奥の地下水位は簡単に上がってしまうということになる。
この湧水は、大雨で地下水位が上がれば、東側に地下水がエスケ-プする水みちがもともとあり、そのために水路東岸上に湧出したり、水路東に隣接する農家の裏山からの湧出が増えたりすると考えられている。
新擁壁の奥で目詰まりが起きているとすれば、雨量はなくても水位があがり、地下水が東側にエスケ-プすれば当然、湧出口から出てくる湧出量は少なくなる。
三つ確認された湧出口のうち、中央の一番水量の多いはずの場所からは、現在、か細い水流しか見られず、幅1メ-トルにわたる崩落箇所の西半分からは全く水流が見られない。
これはやはり、中で流動阻害が起きているために水位があがり、水が東側にエスケ-プしているせいではないだろうか。

昨日の「MEMO欄」で2005年2月と昨日の比較を行った。どちらも第二堰上水路の水深が115mm(5ミリ単位計測)であるにもかかわらず、2005年2月は第一堰の擬木7と8の頭を越流しており、現在は越流していない。つまり、第一堰の背後の水位が低いということだ。

そこで、2004年から現在までの第一堰の写真の中から、水路水深が115mm(5ミリ単位計測)だったものを抽出し、第一堰の擬木7と8の頭を越流しているかどうかを調べてみた。

水路水深115mmが記録された時の画像は、
2004年:0件
2005年:4件
2006年:2件
2007年:5件
2008年:3件
計14件が抽出された。
うち、2008年の3件は全て、今年春の改修工事以降のもの。

2007年までの11件のうち、越流しているのかどうかがよくわからない1件(2005年12月11日)以外の10件は全て、擬木7と8の頭を越流している。
これに対して、今年春の改修工事以降の3件は、5月18日のみ越流しているかどうかが不鮮明だったが、8月13日と11月16日は越流していないことが確認された。

ここまでの記録を見る限り、改修工事以降、第一堰の水位が下がっている、ということが言えるのではないか。
第二堰上の水路水深は、「擁壁下からの湧出」と「水路下貯水槽に地下から直接流入する地下水」が合わさった水量を水深として計測しているわけだが、「擁壁下からの湧出」の占める割合が、改修工事以降、減っている、ということだ。

改修工事以降はまだサンプル数が少ないので、今後も観察を継続したい。

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