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▼国分寺崖線裾野の湧水を集めて流れる野川の最源流「真姿の池湧水群」の観測日誌 ▼ガイド・観察日誌・トピックス・インフォ→構成は「サイトマップ」「真姿の泉TODAY index」参照

「国分寺・名水と歴史的景観を守る会」公開講座のご案内~「旧石器時代の日本列島―野川流域から日本人類史の起源を考える―」 [インフォメ-ション&レポート]

定員に達しました。お申込み、ありがとうございました。

「国分寺・名水と歴史的景観を守る会」の公開講座のご案内です。
今回で第9回となり、明治大学文学部教授の安蒜政雄先生をお招きいたします。

国分寺を水源地とする野川は遺跡銀座といわれるほど遺跡の多いところです。
なかでも野川遺跡に代表される旧石器時代の遺跡群は日本の旧石器時代研究に大きな影響を与えたことで有名です。そこで今回旧石器時代研究で知られる安蒜政雄先生に野川流域の遺跡群に焦点をあて日本人類史の起源をたどってお話頂きます。

会員以外の方もご参加いただけます。
■ 参加申し込み(必ず事前申し込みをしてください)     
下記の方法で11月5日までにお名前、ご住所、電話番号、人数をお知らせ下さい。
●電子メール:meisui.keikan@gmail.com  
※定員オーバーの場合のみ、ご連絡いたします。(定員:80名)
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国分寺・名水と歴史的景観を守る会第9回公開講座
「旧石器時代の日本列島―野川流域から日本人類史の起源を考える―」

講師:安蒜政雄氏(明治大学文学部教授)
日時:2013年11月10日(日)13:30~16:30
会場:東京都国分寺労政会館 第四会議室
会費:500円(資料代込み)会員は無料
定員:80名先着順(要事前申し込み)
主催:国分寺・名水と歴史的景観を守る会
後援:国分寺市・国分寺市教育委員会・小金井市教育委員会

■ 講師プロフィール                     
1946年、千葉県生まれ。1969、年明治大学文学部卒業。1971年、明治大学大学院修士課程修了。1978年、明治大学大学院博士課程修了。学位請求論文「日本細石器文化の研究」により文学博士。1991年、明治大学文学部教授。1993年、第2回岩宿文化賞受賞。2009年第2回スヤンゲ学術賞受賞。主な著書に、『考古学キーワード(改訂版)』(編著、2002年、有斐閣)、『考古学の最前線』(共著、2003年、学生社)、『住まいの考古学(共著、2007年、学生社)、『旧石器時代の日本列島史』(2010年、学生社)、『日本列島 石器時代史への挑戦』(勅使河原彰氏と共著、2011年、新日本出版社)、『旧石器時代人の知恵』(2013年、新日本出版社)

■ 講座概要                             
 旧石器時代の日本列島には、新旧二度にわたって大挙、ヒトが移り住んできた。旧移住は、アフリカに生誕した現生人類が世界各地へと拡散した波の一つで、ここから日本列島の人類史が始まる。その旧移住民は、本州の中央部に、沢山の遺跡を残した。野川の流域に当たる場所は古多摩川の河床で、点在する中州の所々にヒトが住んだ。今からおよそ三万五千年前に遡る、後期旧石器時代初頭の出来事である。
 旧移住よりも大規模で、後期旧石器時代中頃の二万五千年前に前後する新移住は、背景に、最終氷期の最寒冷期を迎える世界的な気候の変動があった。出現した陸橋伝いに環日本海旧石器文化回廊が開かれ、大陸と日本列島間のヒトとモノの動きが盛んになる。この頃、国分寺崖線下を野川が流れ、川沿いに数多くの遺跡が群集した。
 このように、野川の流域一帯には、旧石器時代の歴史動向が色濃く投影されている。そればかりか、野川流域遺跡群の一つ野川遺跡は、同遺跡の発掘前後で、旧石器時代の研究史を二分する大きな役割を演じた。そこで、野川遺跡と野川流域遺跡群をとおして、旧石器時代研究の歩みを振り返るとともに、日本人類史の起源をたどる。

公開講座チラシ画像.jpg

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